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空港ラウンジで語り合う親子の写真

去年の夏に関西から関東へ移動する際、神戸空港を利用した日のことです。

カフェでレモンティーを飲んだ後に空港ラウンジで時間をつぶしていました。同時にカメラを片手に空港からの景色や空港内の風景を撮っていました。

その中で印象的だったのが飛行機のメンテナンス風景や飛行機が飛び立つ風景がよく見える窓の側に座り親子で語り合っている二人の後ろ姿です。

ふとレンズを向けた先にその二人は居て、構えたカメラを一瞬はおろしてしまうほどに目を惹かれました。

親子というのは父親と息子でした。父親の方はもう70歳を過ぎているおじいさんでした。息子さんの方ももういい歳のおじさんだったと思います。

その二人はお喋りという感じではなく、ぽつりぽつりと語り合うような感じで会話をしていました。外の風景にぼんやり目をやりながら語り合うその風景にどこか寂しさも感じましたが温かいものに感じられました。

語り合う合間に数機の飛行機が飛び立ちましたが、飛び立つ時には必ずと言っていいほど会話が止まります。目を向ける方向が二人とも同じだったせいか、頭も同じ方向を向くところに親子を感じ微笑ましくなりました。

ちょうどそれはお盆のシーズンでしたので、息子さんが帰省されて再び自分の家に帰られる時だったのかもしれません。男性は女性とは違って、そういう時にも口数が少ないのでその分、背中から心の奥や会話の流れを感じ取ることが出来ます。

しばらくその二人を眺めた後、再びカメラを構えた私はちょうど飛行機が飛び立つ時に同じ方向へと目を向けているその親子を撮ることが出来ました。

あと数時間でお別れになるであろう親子の何とも言えない後ろ姿を写真におさめることが出来て本当に良かったです。何らかのメッセージを感じることが出来そうな一枚を撮ることが出来ました。

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